Point:6 工事請負契約の締結
注文住宅は、どんな家をいくらで建てるという「工事請負契約書」を締結いたします。打ち合わせ通りの契約書かどうかご確認ください。
契約書類はじっくり読んでおきましょう!
本見積りが完成したら、見積書通りの家を建てるという意味で「工事請負契約書」を締結いたします。支払方法や完成引渡時期など重要な取り決めも多く、書類自体にもボリュームがありますので、じっくりと読んでおきましょう。
契約後の変更は予算オーバーや工期の遅れにつながります。特に本見積り以降に変更した箇所がある場合、その内容が正しく反映されているか、間取り図などを必ずチェックして打ち合わせ通りの契約書かどうかご確認ください。
- 工事請負契約
- 契約のもとになる書類。工事代金や工期、支払い方法など重要な項目が記載されています。
- 工事請負契約約款
- 工事遅延の違約金、瑕疵担保の保証期間など、契約に付随する取り決めが記載されています。
- 設計図書
- 平面図、士気地図、立面図、設備図、電気配線図など十数種類があります。
- 仕様書
- 水まわりや電気設備の商品名、内外装材の仕上げ方法や商品名などが記載されています。
- 工事見積書
- 最初に総工事費が記載され、次ページ以降は工事項目ごとの金額とその明細が記載されています。
- 建築確認申請・融資申込み
- 建築確認申請とは、間取りプランが建築基準法などの法規に合致しているかどうかを役所または指定期間に審査してもらうことです。