Point:3 ライフプランに合わせた資金計画を!
家は一生に一度の大きな買い物ですから、先々のこともよく考えて、しっかりとした資金計画を立てておくことが大切です。
家づくりに必要な資金は?
家づくりに必要な資金は大きく分類すると下記の3つに分けられます。
- 土地を購入する費用(土地代・登記代・手数料など)
- 家を建てる費用(建築工事費・外構工事費・建築確認申請費など)
- その他の費用(ローン諸経費・税金・引越費など)
土地代や本体工事費以外にも外構工事費や屋外電気工事やガス工事などの「付帯工事費」、住宅ローンや引越しなどにかかわる「その他の費用」も含めた総費用を予算内に収める必要があります。
資金をどうやって準備するの?
- 自己資金(現金・預金・財形など)
- 借入金(フラット35・銀行の住宅ローンなど)
- 贈与・相続(親の助成)
1の自己資金だけで十分建てられるという方や、3のように援助が受けられる方もおられるでしょうが、一般には1と2の組み合わせ、という方が多いのではないでしょうか。その場合は、まとまった頭金を払うだけでなく、年収の何倍もの住宅ローンを払うことになるので、ライフプランに合わせた返済計画が重要になってきます。
住宅ローンで借りる金額を検討してみましょう
住宅ローンは、借りられる金額ではなく、返せる金額から考えるのが基本です。
例えば現在の住まいが賃貸住宅なら、その家賃なども参考にして、毎月無理なく返済できる金額と、定年までの年数から計算して決めましょう。借入額の目安は金融機関のホームページなどで簡単にシミュレーションできるので一度トライしてみましょう。
アルファ建設の「注文住宅」は【フラット35】適用住宅です。「フラット35」とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している長期固定金利住宅ローンです。金利が上がってもお支払いする額が最長35年金利が変わらないことから、将来のマネープランも立てやすいと好評を得ています。住宅ローンは、借入先も商品も実にさまざまです。アルファ建設へご相談ください。
住宅ローンは大きく分けて3種類!
1.民間ローン
- 銀行・信用金庫・ノンバンクなど
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銀行、信用金庫、JA、クレジット会社、ハウスメーカー系などさまざまな金融機関、ノンバンクから住宅ローン商品が出ています。
融資条件や金利、融資額を決める審査基準なども独自に設定されているため、同じ人でも申込先によって借りられる金額が違う場合もあります。手数料の一部が無料になるなど、各社独自のサービスを打ち出しており、適用される金利のタイプも、変動型から長期固定型まで様々。
2.民間+公的ローン
- フラット35
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民間金融機関が販売と回収を担当し、住宅金融支援機構が住宅ローン債権を証券化し運用する、最長35年の長期固定金利住宅ローン。
金利変動がないので長期にわたる返済契約が立てやすく、保証料無料、繰り上げ返済手数料が無料などは統一の条件だが、金利や事務手数料の金額は金融機関により異なります。
- すまい・るパッケージ
- 住宅金融支援機構と民間金融機関が協調して貸し出す住宅ローン。金利変動に影響されない「長期固定金利」の住宅支援機構融資と、低金利のメリットが受けられる「変動金利型」「固定金利期間選択型」の民間ローンが一体となった融資。民間住宅ローンと機構融資の申請が同時にでき、審査基準も一体として行われ、手続きがスムーズです。
3.公的ローン
- 財形住宅融資
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給与天引きの財形貯蓄を1年以上続け、残高が50万円以上の人が利用できるローン。勤務先に申し込む「転貸融資」と、住宅金融支援機構が窓口の「機構財形」があります。金利は5年固定型。